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和名 カゼイン製ペプトン 英文名 Peptone, casein CAS 91079-40-2 (link to ChemIDplus) 別名 収載公定書 用途 安定(化)剤 以下については該当文献なし ■単回投与毒性 ■反復投与毒性 ■遺伝毒性 ■がん原性 ■生殖発生毒性 ■局所刺激性 ■その他の毒性 抗原性 スキムミルクから分離したβカゼインをトリプシンで加水分解したリン蛋白質(CPP)、スキムミルク、βカゼインをそれぞれアジュバントとともにSD系ラットに170μgを腹腔内投与(誘導)した後、誘導後2および3週後に得られた血清を用いて間接ELISA法により抗体産生量を比較した結果、βカゼイン誘導では、βカゼイン特異的IgG、CPP特異的IgGおよびスキムミルク特異的IgGの産生量が有意に高かった。CPP誘導ではβカゼイン、スキムミルクに対する交叉反応は見られず、CPPはβカゼインよりも抗原性が減弱しているものと考えられた。1) (Heddleson et al., 1997) ■ヒトにおける知見 該当文献なし ■引用文献 1) Heddleson RA, Park O, Allen JC. Immunogenicity of casein phosphopeptides derived from tryptic hydrolysis of beta-casein. J Dairy Sci. 1997 Sep;80(9):1971-6. |メニューへ| |
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