和名 ステアリン酸ポリオキシル55
英文名 Polyoxyl55
Stearate
CAS 9004-99-3
別名 ステアリン酸ポリオキシル, Polyoxyl Stearate,
ステアリン酸ポリエチレングリコール, Polyoxyethylene Stearate, ステアリン酸マクロゴール, Macrogol
Stearate
収載公定書 薬添規(
JPE2018)
用途 乳化剤
【ステアリン酸ポリオキシル55】についての該当文献は見当たらないため,
【ステアリン酸ポリオキシル50】についての文献を記載する。
また,【
ステアリン酸ポリオキシル40】についても参照下さい。
■単回投与毒性
動物種 |
投与経路 |
LD50
(mg/kg) |
文献 |
ラット |
経口 |
>25 g/kg |
ICI
US, 1973 1) |
ラット |
腹腔内 |
>2.5 g/kg |
ICI
US, 1973
1) |
■反復投与毒性
ラット10匹にステアリン酸ポリオキシル50を飼料に4%濃度で混入して,9週間混餌投与を行った結果,有害な作用は認められなかった。1) (ICI US,
1973)
■局所刺激性
Draize法に従って,50%
w/vステアリン酸ポリオキシル50の眼粘膜刺激性を調べた。その結果,点眼後洗眼しない群では,最大刺激性評点は点眼後1時間目で0.67,24時間目で0.33でした(評点の最大値は110)。それ以後の検眼時点では,評点はゼロでした。点眼後2秒間洗眼した群では,いずれの検査時点でも,評点はゼロでした。1) (ICI US,
1973)
以下については該当文献なし
■遺伝毒性
■がん原性
■生殖発生毒性
■その他の毒性
■ヒトにおける知見
■引用文献
1) Final report on the
safety assessment of PEG-2, -6, -8, -12, -20, -32, -40, -50, -100, and
-150 stearate, J. Am. College Toxicol., 1983; 2: 17-34
|メニューへ|