日本医薬品添加剤協会は、我が国で使用されている医薬品添加剤の規格及び試験方法の整備並びに国際調和を目的に1992年に添加剤メーカー、製薬会社、流通商社等が集まって設立しました。 国際調和が大きな目的であることから、米国ではIPEC Americas (International Pharmaceutical Excipients Council Americas)が、ヨーロッパではIPEC Europe (International Pharmaceutical Excipients Council Europe)が設立され、その後中国とインドが加わり、日・米・欧・中・印 [IPEC Federation]による共同作業で仕事が進められています。設立後、国際的なテーマとして「医薬品添加剤GMP」「新規医薬品添加剤の安全性試験に関するガイドライン」等が取り上げられ、世界的に共通して使用可能な医薬品添加剤を目指して活動しています。
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